2013年11月02日

お酒はやっぱりアカンやろ、と思える話



出会ったころから夫は

飲んで→酔って→吐いて→飲んで→迷惑をかける

という飲み方を生業としていました。


深夜、夫を保護したと警察から電話を受けたことは数えきれません。

ある夜、すでに私は寝ていたところに、警察から電話がありました。
駅前のタクシーの中で、夫が酔っ払って起きないと言われました。


車で駅まで迎えにいくと、

まるで刑事ドラマのように、数台のパトカーが赤いライトをクルクルさせて、泥酔して起きない夫を取り囲んでいました。


警察官と、パトカーの間を
スイマセン、スイマセン、ほんとにスイマセン・・・
と腰を曲げてヘコヘコ頭を下げながら通る私。
デカい旦那をタクシーから引きずりおろし、私の車に押し込んで
スイマセン、スイマセン、本当にすいませんでした・・・
走り去る私。


こんなことは大したことではありません。
 


またある夜、警察官が数人で、夫を担架で運んでくれました。


夫の部屋へおろしてもらおうと思った時、
「奥さん、旦那さん汚れてるので…お布団に寝かせない方が、・・・」と
気づかってくださり、床へ寝かせてくださいました。


またまた夫が酔って警察に保護されたとき、

警察は、夫の携帯の履歴にあった同じ苗字だった夫の従弟に連絡したため、
その従弟が警察まで夫を引き取りにいって
うちへ連れて来てくれたこともありました。

その当時、従弟さんはまだ新婚で、若い可愛いお嫁さんも一緒でした。
夜中で暗かったけれど、
彼女の顔には、軽蔑と憐れみの表情が見えた気がします。

 

「道路の真ん中で寝ていた」と警察に保護され、運ばれてきたこともあります。
その時、警察の人が、
「バスも通る道やのに、ひかれなくて、良かったですね」と言いました。

 

上記のどのときも、夫は寝ていて覚えていません。
本人が酔っ払って寝ている間に、全てが終わっているのです。



私は、旦那が飲みに行く日は、
電話のコンセントを抜いておくようになりました。
携帯も切っていました。


でもそのうち、警察からの電話を気にする必要がなくなりました。

なぜなら、
夫は、度重なる酔っ払い事件の常習犯として覚えられ、
警察の方が直接、うちへ、連れて来てくれるようになったからです。

でも、子どもがまだ小さかったころは
真夜中の電話、インターホン、
サイレンこそ鳴らさなくても、赤いライトをクルクル点灯したパトカーが
家の前に止まっていることが本当にいやでした。


だから、警察の人に

「連れて来てくれなくていいです。警察に置いといて欲しいです。」と
何度か言いました。
それも、警察にとっては迷惑な話だったでしょう。


夫は
泥酔状態で自力で帰ってくることもあります。

 

そんな時には、電車で財布を無くした、とか、
タクシーを降りて玄関に入ったところで「カバン無い!」とか
携帯電話は、何度か、拾って下さった方から電話があり、私が受け取りに行
きました。
駅から家までの道でカバンを無くしたと、玄関先で言うので、
私は雨のなか、ずぶぬれになって夫のカバンを探しに走りまわったこともありました。


次女の小学校の運動会の日に
夫はコンビニによって焼酎のボトルを買って来ました。
夫は、自分の同級生だった保護者を誘い、一緒にひたすら飲んでいました。
午後になると、その同級生は、生徒用トイレで吐き、
夫は運動場で用を足し、大ひんしゅくをかいました。

帰る時間には、運動場であおむけになって寝ている夫を
夫の、また別の従妹が同じ小学校の保護者だったので、
連れて帰るのを手伝ってくれました。


他のお母さんたちの
私を見る冷やかな目、軽蔑と憐れみが込められた嘲笑や睨むような表情を
私は忘れることができません。

夫は、酔っ払って
家のキッチンや廊下などで用を足すことがたびたびあります。
子どもたちはそれを見るたび悲鳴を上げて泣いていました。


夫はそれを詫びたことはありませんし、自分で後始末をしたこともありません。

汚したもの、臭いものを拭いて片付けるのはいつも私です。

私が、たとえ頭ガンガンに酔っ払っていたとしても
自分と子どものために、
旦那のしでかしたことの後始末をしてきました。



今、改めて、夫にまつわる酒での事件を思い出すことで

ますますお酒を嫌いになれそうです。

絶対にお酒をやめよう、とさらに決心がかたまります。



夫は今でも毎晩必ずビール焼酎を、酔って寝込むまで飲んでいます。

一応、昼間は立派な(?)会社員として働いている夫。
若いころから、飲むと人に迷惑をかけていた夫。
酒で人に迷惑をかけても平気な夫。
お酒をやめようとは考えもしない夫。


でもそんな夫を好きになって結婚したいと思ったのは私。
夫を選んだのは私自身。


でも、夫の心は初めから私には無かったことを
結婚して10年も後に、気づくことになるのです。

その話はまた今度。

 



子どもたちの心のフォローは私の義務だと思っています。


飲むのは勝手ですが、
人に迷惑をかけてはいけないと思います。
人が嫌がることもしてはいけないと思います。

迷惑をかけたり、何か過ちをおかしたら

それを謝って、反省して、責任を取ろうとすることが大切だと思います。



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rara_5 at 16:46│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by なおぴー   2013年11月02日 17:40
初めまして

記事はずっと読ませてもらってました。

言葉がありません。
2. Posted by nobu   2013年11月02日 19:20
読ませて頂きました。
今回の記事はつらいですね。
私より、もうひとつ上の世代では
そのうようなことありましたが。
3. Posted by らら   2013年11月03日 14:07
つらく感じさせてしまってごめんなさい。
でも、私の中ではもう吹っ切れていて、笑い話のように思えたりします。
昔は確かに、こういう人が多かったかもしれませんね。
4. Posted by らら   2013年11月03日 14:09
はじめまして。
お見かけしたことがあります。
来てくださってありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)

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