2013年10月18日
お酒をやめれば、いいことばかりだと思います
いつも、綱渡りだったと思います。
飲んで酔って寝てしまったせいで仕事の納品が遅れたり、
仕事で行かなければならないお宅へ、思いっきり酒を飲んだ状態で行ったり。
パート時代には、朝から必ず飲んで、仕事に行きました。
軽く酔ってるなーという感覚が快感で、そんな状態で仕事をするとハイテンションで調子よく動けるような気がしていたのです。
人に特別迷惑をかけていない(と思っていた)ので、
本当に長年、そんなとんでもない馬鹿野郎な生活をしてきました。
私はもう人生を半分以上も過ぎたのに、お酒で随分時間を無駄にしてきたことが情けなく、悔やまれてなりません。
振り返って、酒浸りの人生がどれだけ長かったかと思い返して今さら愕然とします。
私が一番お酒をやめたい理由は、子どもたちに、同じ道を行って欲しくないと思ったからです。
夫のことも、後々書こうと思いますが、酒で何度も失敗している人です。
子どもたちもそれを見ています。
アル中の子供が、のちにやっぱり酒に逃げる、溺れる、という話はよく聞きます。
私は、何としても、子どもたちは酒に飲まれる人生ではなく、有意義に、幸せに、生きて欲しいと心から願っているのです。
だから、子どもに見つからないように、最後は隠れて飲んできました。
子どもにウソをついてまで、飲んできました。
絶対にウソはだめ、と子どもに言い聞かせ、アルコール依存症になる人間など信じられない、といったことまで、プライドの高い私自身が堂々と、この口から発していました。
自分にほとほと嫌気がさしています。
ほんとに私は最低クソババアです。
お酒をやめてしまえば、
悪かった血液検査の数値もきっと良くなるかな。
お酒にかかっていたお金も浮くはず。
酔っ払って寝ていた時間が無くなって、家事、仕事、趣味、生きがいを見つけられるかな。
家の裏口に山積みで隠していた、ゴミ袋いっぱいのビール缶、真夜中に車でこっそり捨てに行くこともない。
子どもにウソつかなくていい。「ママ、何か変」と心配されずに済む。
なんだこれ!
私がお酒をやめれば、いいことばっかりじゃないですか。
だから、お酒をやめることを自分自身に納得させようと思っています。
お酒の悪い所をとことん、自分に言い聞かせようと思っています。
目標は、「もうお酒なんて絶対飲みたくない」と思えるようになることです。
ブログや掲示板、何年も前から、何度も挑戦して、何度もくじけてきました。
人様とのかかわりが嫌いなわけではありませんが、苦手です。
些細な言葉に異常なほど打たれ弱いのです。
でも、こうやって、人の目にさらすことで、自分を奮起させる効果があることは分かっています。
だからできるかぎり、今までのこと、お酒の怖さ、書き出してみようと思っていますが、
先述の通り、打たれ弱く、人付き合いが下手で苦手な私ですので、
コメントに返信できなかったり、失礼なこともあるかと思います。
どうか、ご了承ください。
この記事へのコメント
スワロフスキーと申します。
ブログ見させていただき、とても赤裸々に書かれていて共感しました
私に子供はいないけどまるで私みたいと思って読ませていただきました。
私も9月末から機会飲酒にすべく1人で家飲みは断ちました。
今は、つらさよりも爽快さの方が勝っています。
今まで1人で泥酔し、肝臓膵臓脳をこれでもかと痛め続けた日々は戻らないけれどこれからは自分の体の声を聞きつついたわりたいと思います。
お酒の悪影響はじわじわ近寄ってきて、大きくなっているのに、なかなか気づけないことが本当に恐ろしいことですよね。
奇しくも私は昨日、人間ドックで、コレステロール等の値が、異常なので、即病院、治療を言われました。毎年のことでわかっていたんですけれど。さすがに、1か月の断酒だけでは、まだ血液状態までは良くならなかったですが、これから、運動なども少しでもがんばって、良くしていきたいです。
ブログをなさっているのですね。後で、訪問させていただきます。(*^_^*)