2013年10月20日

結婚後から、現在までの飲酒の話



結婚後、いったん専業主婦になった私は、ほどなくして、昼食時に必ずビールを飲むようになりました。
夜も、夕食を食べながら、必ず飲みました。


2人目の子どもを妊娠したころから、夫の外泊が増え、ケンカが絶えなくなり、そのストレスから、私はもっとお酒に逃げました。

泥酔して帰った夫が、布団の上で吐いたり、衣服を汚すことが何度もあり、私のストレスはますますたまっていきました。


10年前くらいに、ストレスから心療内科、精神科へも通い、お酒をやめるように言われましたが、当時の私にお酒をやめる気が無かったので、精神薬を飲みながらも、お酒を飲み続けていました。

その頃から、毎日、缶類は5、6本、その上に焼酎を何杯も飲んでいました。


精神科や心療内科のことも、また後に書こうと思います。


5、6年前に、体質や、スタイルが気になってきたので、ちょっとお酒飲むのをやめてみようかな、と思い、「今日は飲まんとこ。」と思いました。
でも、その日、飲みました。それからも、何度も何度も「今日は飲まんとこ」と思いましたが、毎日必ず、飲んで飲んで、気が付くと、寝ていました。


止められなくなっている自分に気がついたとき、血の気が引くような感覚がしました。


私がアル中なんて、なるわけないと思ってたし。
お酒なんかいつでも止められると思ってたし。

それが、たった1日すら、飲まずにいることができないのです。
「飲まんとこ」と思っても、絶対に飲んでしまうのです。
無理して1日だけ飲まないでいると、翌日は反動でものすごく飲みました。
完全に自分がアルコール依存症である自覚を持ちました。


プライドが高かった私は、アルコール依存症の自分を必死で隠すことに決めたのです。
そんなのがプライドを守ることにはならないのですが…。


パソコンの前で酒を飲みながら仕事をする自分をかっこいいと勘違いしていたバカな私が、子どもに酒を飲む姿を見せないと決め、背を向けてシンクの中でこっそりマグカップに焼酎を注ぐようになりました。


止めようと思っても、本当に止められなかったのです。
自分の中に「止めておこう」という自分と「いいじゃん、飲んじゃえよ」という自分が二人いて、後者がいつも勝つのです。お酒をやめようとする「良い自分」がどんどん小さくなりました。
少しだけ、とか、一杯だけ飲んでやめる、というようなコントロールは全くできなくなっていました。


そんな私でしたが、一昨年、アルコール依存症の掲示板に参加したことがきっかけで、初めて、2日以上の断酒をスタートできました。
断酒により、異常な糖質欲求、息苦しい、過呼吸、めまいのような感覚など、離脱症状もありましたが、何とか、3か月間、飲まずにいられました。


それなのに、3カ月たったある日、冷蔵庫にあった缶ビールを見て、
「飲んだらどうなるのかなー」とふいに思ったその瞬間、いとも簡単に、缶ビールをあけて飲みました。


あーあ、飲んじゃった、という残念な感覚ではなく、なんだか、解放された気がしたのも事実です。
「なーんだ、飲んでも何も変わらない」とホッとしたような気もします。


あの時の私には、「一生飲まない」という自覚がなかったのです。


そして翌日から、また、断酒前同様、むしろそれ以上に飲みました。


多くの方が、そんな簡単にやめられるものではない、と書かれているとおりでした。
せっかくやめても、飲んだらまた、アルコール依存症なのでした。


その少し前に、実家の両親と食事をしたときに、父が「〇〇旅館の女将(知り合い)が、ええトシして、アル中になって、入院しよった!」と言う話をしたとき、苦笑いして聞きながら、内心、「ああ、もう、親にも相談できない。」って思いました。


親にも言えない、アルコール依存症を理解してくれる友人もいない、一番頼りたいと思う夫は相変わらず毎晩飲んでいるし、もとより、私のことを心配してくれるはずもない。


病院で自助グループ、アルコール専門の病院をすすめられましたが、私は行く決心がつきませんでした。


人に頼ったり、迷惑をかけることを絶対に許さなかった父の方針が私にもあって、絶対に自分でなんとかするしかないんだ、と思いました。


そんな時、のみすけさんのブログに出会ったことが「一生飲まない」という意識を強くしてくれるきっかけになりました。

(つづく)


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rara_5 at 15:37|PermalinkComments(6)